| シナリオ詳細 | |
| 掲載元 | 声物語劇団 公式サイト 声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場 |
| 作者 | 月宮東雲 |
| 登場キャラ数 | ♂:1♀:2 |
| 総セリフ数 | 109 |
| 製作日 | 2008/11/19〜2008/11/19 |
| 概要説明 | 大地が紹介したオンラインゲーム『どこまでクエスト』。仲間と一緒に組んでダンジョンなどをクエストしていく。 美華はすっかり虜になってしまい、大地と一緒にやり続ける。ある時、新しい仲間、千尋が加わって… 大地との関係が徐々に崩れていく…そして美華がとった選択は…… |
| 利用にあたって | 利用規約 |
| 目安時間 | 7分程度 【〜10分】 |
| 登場キャラ | セリフ数 | 性別 | 備考 |
| 大地 (だいち) |
49 | ♂ | 美華と幼なじみ。美華をネトゲーに誘った本人 |
| 美華 (みか) |
52 | ♀ | 大地と幼なじみ。大地のことが好きでずっと一緒にいたいと考えている。 |
| 千尋 (ちひろ) |
8 | ♀ | 出会いを求めて彷徨う子。仲間に加わり、大地に惚れさせる。 |
| 001 | 美華 | 「ね、ね。今日はどこクエストしよっか?」 |
| 002 | 大地 | 「アセイオン洞窟なんてどうだ?」 |
| 003 | 美華 | 「え、ちょっと強くないかな…?」 |
| 004 | 大地 | 「いい経験値稼ぎになるだろ?」 |
| 005 | 美華 | 「全滅したらだら元も子もないじゃん」 |
| 006 | 大地 | 「大丈夫だって。俺がいる。守ってやるよ」 |
| 007 | 美華 | 「わーぉ、頼もしい。さすがダイ君だねー」 |
| 008 | 大地 | 「バーカ、リアルでも同じだよ。美華のこと守れんのは俺だけだろ?」 |
| 009 | 美華 | 「キザ野郎…」 |
| 010 | 大地 | 「な、お前が寂しいよー…ってオーラ出すから気利かせて言ってやったっていうのに…」 |
| 011 | 美華 | 「早くしないとおいて行くよ〜、ダイ君」 |
| 012 | 大地 | 「ったく。…よし、アセイオン洞窟をクエストだ!」 |
| 013 | 美華 | (その時おいていかれていたのは私だったんだ。どうして気付かなかったんだろう…馬鹿みたい) |
| 014 | 大地 | 「よーし、ザコキャラかかってこーい」 |
| 015 | 美華 | 「ザコキャラって、倒せるかどうかも瀬戸際でしょーに」 |
| 016 | 大地 | 「敵キャラはザコキャラって名前なんだ。細かいこと突っ込むな」 |
| 017 | 美華 | 「そう……わっわっわ…大地ッ出たよ!」 |
| 018 | 大地 | 「よっしゃ、任せろ!」 |
| 019 | 美華 | 「援護回復するね」 |
| 020 | 大地 | 「サンキュ!」 |
| 021 | 美華 | 「大地強いねー」 |
| 022 | 大地 | 「強いのは『ダイ』であって俺じゃないぜ」 |
| 023 | 美華 | 「めんどくさいこと言わないの」 |
| 024 | 大地 | 「リアルと混同されても困っからよ」 |
| 025 | 美華 | 「何それ(笑)」 |
| 026 | 大地 | 「他のキャラから言われたんだけど、俺達息ぴったりだってよ?」 |
| 027 | 美華 | 「伊達にやりこんでないからねー」 |
| 028 | 大地 | 「そうじゃなくて、お似合いのカップルだってよ」 |
| 029 | 美華 | 「ぷぷぷ、よくもまぁ、そんなことを」 |
| 030 | 大地 | 「ま、幼なじみつったら似たようなもんっしょ、それとも本気で付き合うか?」 |
| 031 | 美華 | 「くくく…ちょ、やめて、笑い死んじゃう」 |
| 032 | 大地 | 「な、本気にしてないな?」 |
| 033 | 美華 | 「あったり前。大地、画面の向こうだといっつもかっこいいこと言うもん」 |
| 034 | 大地 | 「わかった、明日学校で言ってやるよ。みんなの前で言ってやるか?」 |
| 035 | 美華 | 「やめてよ恥ずかしい。もし本気で言う気があるならいつも通り屋上で言ってよ」 |
| 036 | 大地 | 「覚悟しとけよ?」 |
| 037 | 美華 | 「あ、ダイやられてるよっ!」 |
| 038 | 大地 | 「うわっ、やべっ!」 |
| 039 | 美華 | 「なにやってんだかー」 |
| 040 | 大地 | 「おい、美華!離れろ!囲まれてるぞ!」 |
| 041 | 美華 | 「無理だよ、やっ、いやっ!…あぁあん…死んじゃったー」 |
| 042 | 大地 | 「面白いな美華」 |
| 043 | 美華 | 「何が?」 |
| 044 | 大地 | 「本当にやられてるみたいな声出してさ」 |
| 045 | 美華 | 「うるさいっ」 |
| 046 | 大地 | 「よぉ」 |
| 047 | 美華 | 「どうも」 |
| 048 | 大地 | 「学校で会っても家に帰ってもずっと会ってんのにな」 |
| 049 | 美華 | 「ずっといられて楽しいよ」 |
| 050 | 大地 | 「リアルでもパーティー組んでクエストするか?」 |
| 051 | 美華 | 「新しい冒険?」 |
| 052 | 大地 | 「俺がお前の騎士で、お前は俺の回復魔道士でさ」 |
| 053 | 美華 | 「ゲームと同じ?」 |
| 054 | 大地 | 「俺がお前を守ってやる。だから、お前は俺を癒してくれ」 |
| 055 | 美華 | 「変わった告白だね」 |
| 056 | 大地 | 「返事は?」 |
| 057 | 美華 | 「リアルでもよろしくね!」 |
| 058 | 大地 | 「おぅよ」 |
| 059 | 美華 | (それが狂ったクエストのはじまりだった) |
| 060 | 大地 | 「そろそろ次のとこ行くか?」 |
| 061 | 美華 | 「んー、もうちょっとここで頑張ろう。私結構ギリギリだから」 |
| 062 | 大地 | 「ったく、お前は俺がいないとだめだな」 |
| 063 | 美華 | 「だってナイトさまでしょ? 」 |
| 064 | 大地 | 「調子に乗り過ぎ」 |
| 065 | 美華 | 「あ、誰かいるよ?」 |
| 066 | 大地 | 「お、ここあんま人いないダンジョンだから人がいると新鮮だな」 |
| 067 | 千尋 | 「あの、こんにちは」 |
| 068 | 大地 | 「お、剣士だ」 |
| 069 | 千尋 | 「このダンジョン、お供させて頂けないですか?レベル違いで…」 |
| 070 | 美華 | 「人数いた方がもっと効率よく進めるかも」 |
| 071 | 大地 | 「だなっ。よろしく」 |
| 072 | 千尋 | 「千尋って言います」 |
| 073 | 大地 | 「俺はダイ」 |
| 074 | 美華 | 「私は美華。よろしくねっ」 |
| 075 | 千尋 | 「はいっ♪」 |
| 076 | 美華 | (そこで私とダイとの二人のクエストは終わった…) |
| 077 | 大地 | 「そうそう。ちょっと戦い方に問題あるんだよ、千尋は」 |
| 078 | 千尋 | 「あー、まだはじめたばっかりでしてー」 |
| 079 | 美華 | 「なのにこんなとこに来たの?」 |
| 080 | 千尋 | 「誰かのお供したくて。初心者同士の馴れ合いだと強くなれない気がして」 |
| 081 | 大地 | 「ほぉ…わかってんなぁ。まぁ困ったことあったら遠慮せずに聞けよ?」 |
| 082 | 千尋 | 「はいっ♪」 |
| 083 | 美華 | 「あ、ご飯だって。ごめん、大地、落ちるね」 |
| 084 | 大地 | 「はいよっ。俺はこの子に教えてるわ」 |
| 085 | 千尋 | 「よろしくお願いします」 |
| 086 | 美華 | (馬鹿だった。ここで二人にさせたのが今に至る経緯に繋がったというのに…) |
| 087 | 美華 | 「昨日も千尋って子と一緒だったでしょ」 |
| 088 | 大地 | 「悪い悪い。技教えることに夢中になってて」 |
| 089 | 美華 | 「少しは守ってよ」 |
| 090 | 大地 | 「んー」 |
| 091 | 美華 | 「今日はどこクエストする?ダーラム鉱山?」 |
| 092 | 大地 | 「あー悪い。今日用事あってインできないんだわ」 |
| 093 | 美華 | 「そっか…仕方ないね。一人で経験値稼いでる」 |
| 094 | 大地 | 「ごめんな」 |
| 095 | 美華 | (段々、大地はインしなくなっていった。彼がインできなくなった理由は千尋と付き合い始めたから) |
| 096 | 美華 | (ダイを失い、大地をも失い、私の世界は灰色に染まった。) |
| 097 | 大地 | 「美華、もうそろそろお前もあのゲームから卒業したらどうだ?」 |
| 098 | 美華 | 「だって面白いし、大地と一緒にいられるからさ…」 |
| 099 | 大地 | 「確かに誘ったのは俺だけどさ…ハマり過ぎだぜ?」 |
| 100 | 美華 | 「大地、飽きたの?」 |
| 101 | 大地 | 「ん、まぁ、そんなとこだな。拘束されてるみたいで嫌気さしたんだ」 |
| 102 | 美華 | 「そっか…」 |
| 103 | 大地 | 「あ、悪い。用事の時間だから俺帰るわ」 |
| 104 | 美華 | 「ん…。私、転生したらさ、またクエストに行ってくれるかな?」 |
| 105 | 大地 | 「あ?何か言ったか?」(振り返る) |
| 106 | 美華 | 「また一緒にクエストしようね」(笑顔で) |
| 107 | 大地 | 「何言ってんだか…じゃあな」(呆れたように) |
| 108 | 美華 | 「ダイとまた一緒にクエストできるよね…きっと新しいキャラになれば…」(フェンス登る) |
| 109 | 美華 | 「また、クエストしようね―――」 |
| 作者のツブヤキ |
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あー、もう!ナンデスカ、これは。夢に出てきたから文字にしたらこれだいっ。 シナリオ上ではあまり分からなかったと思いますが、美華は最後ダイブしてます。 冥界をクエストする気なのか、何なのか…とにかく人の夢でDIVEするなorz夢見悪い 美華は独占欲強くて大地はそれに気付かないって感じでしょうか? ネトゲーにはまってしまった彼女の末路というような感じでしょうか…。 今の人間関係の構成はリアルでのコミュニケーションよりネットで普及しているよう感じられます。 昔であれば家にお邪魔することが頻繁ってこともあったかもしれませんが、今ではどうでしょう、画面での付き合いが増えていませんか? 相手とリアルで付き合う時間というのは大切なものなのではないでしょうか。 これを機に考えてみてくれたらなぁって思います! |
(※どの作品からのコメントなのか、URLのfree/○○○.htmlの『数字3桁のみ』の後、続けてコメントを記載して頂けると助かります) |