| シナリオ詳細 | |
| 掲載元 | 声物語劇団 公式サイト 声物語劇団 オリジナルボイドラ劇場 |
| 作者 | 月宮東雲 |
| 登場キャラ数 | ♂:1♀:2 |
| 総セリフ数 | 106 |
| 製作日 | 2008/11/15〜2008/11/21 |
| 概要説明 | とある目的のための旅の途中でのお話。 旅に夢中で今日が一年の終わりということをすっかり忘れていた。立ち寄った町の賑わいで気付く。 さて、みなさんは最後の日、如何お過ごしします? |
| 利用にあたって | 利用規約 |
| 目安時間 | 6分程度 【〜10分】 |
| 登場キャラ | セリフ数 | 性別 | 備考 |
| ライ | 26 | ♂ | あどけなさが残る少年。青い獣耳とふさふさの尻尾を持つ、人獣の子 |
| レーラ | 38 | ♀ | ツンツン赤髪の活発娘。男勝りな性格。 |
| ミリア | 42 | ♀ | お姉さん気質の女性。やんわりしていながらもやることはやるパーティーのリーダー的存在。 |
| 001 | レーラ | 「あ゜ー、よーやく町に着いたー」 |
| 002 | ミリア | 「今回は長旅だったね」 |
| 003 | レーラ | 「森で迷ったのが問題だったかもねー」 |
| 004 | ミリア | 「芋虫はもうこりごり…」 |
| 005 | レーラ | 「高タンパクで栄養価も高いんだよー?」 |
| 006 | ライ | 「レーラお腹空いたー」 |
| 007 | レーラ | 「そこらの草でもむしって食べてなよ」 |
| 008 | ライ | 「えー、やだよー」 |
| 009 | ミリア | 「どうして町に入ったというのにそんな貧しい話をしてるの」(苦笑しながら) |
| 010 | レーラ | 「旅は金かかるもんだから贅沢は控えなきゃ」 |
| 011 | ミリア | 「貧民街生活がまだ抜けないのかしら?」 |
| 012 | レーラ | 「まぁねー。お姫様になった気分」 |
| 013 | ライ | 「お腹空いたー」 |
| 014 | ミリア | 「じゃ、ライ君は王子様かなー?」 |
| 015 | レーラ | 「こいつが王子ならあたしは女神かな」 |
| 016 | ミリア | 「何それ(笑)…ん、この町他の町より賑わっていない?」 |
| 017 | ライ | 「おいしそうなにおい〜」(フラフラ歩き始める) |
| 018 | レーラ | 「ミリア、先こいつに食べさせておきな。あたしは露店の食べながら情報仕入れとくから」 |
| 019 | ミリア | 「もう、たまには一緒に食事しようよ…」 |
| 020 | レーラ | 「時間の効率化よ」(人込みに姿を消す) |
| 021 | ミリア | 「ライ君、行こっか」 |
| 022 | ライ | 「うん!」 |
| 023 | ミリア | 「ライ君、美味しい?」 |
| 024 | ライ | 「うん!」 |
| 025 | ミリア | 「お店も混んでるし、なんだかお祭り騒ぎーみたいな勢いだね」 |
| 026 | ライ | 「だねー」 |
| 027 | ミリア | 「ライ君はお祭り好き?」 |
| 028 | ライ | 「うん!」 |
| 029 | ミリア | 「レーラも少しはまともな食事すればいいのにね」 |
| 030 | レーラ | 「十分まともっさぁ!」(テーブルに飛び乗って座る) |
| 031 | ライ | 「レーラ?」 |
| 032 | レーラ | 「露店でりんご2つくらい食ったから平気平気」 |
| 033 | ミリア | 「もぅ、栄養バランス悪いぞ」 |
| 034 | レーラ | 「そんなことより、この騒がしい原因分かったよ」 |
| 035 | ミリア | 「何かのイベント?有名人が来ているとか…」 |
| 036 | レーラ | 「そんなことじゃない。年越し祭なの」 |
| 037 | ライ | 「年越し祭?美味しいの?」 |
| 038 | レーラ | 「食いもんじゃない」 |
| 039 | ミリア | 「もうそんな時期だったっけ?」 |
| 040 | レーラ | 「旅していると感覚狂うねー」 |
| 041 | ミリア | 「じゃあ今日は宿でのんびり一年の終わりを味わおうか」 |
| 042 | レーラ | 「それまでは町で店巡りしようっ」 |
| 043 | ミリア | 「賑やかね」 |
| 044 | レーラ | 「だろ?」 |
| 045 | ライ | 「どこ巡るー?」 |
| 046 | ミリア | 「食べたいものあったら言ってね」 |
| 047 | レーラ | 「お?年越し飴なんてどうだ?」 |
| 048 | ライ | 「食べたーい」 |
| 049 | ミリア | 「長く伸びるのかしらね、面白そうね」 |
| 050 | ライ | 「あっちに鞭打つ兄ちゃんいるよー?」 |
| 051 | レーラ | 「鞭打つ?獣使いか?」 |
| 052 | ミリア | 「あー、あれは『そば』ねー」 |
| 053 | レーラ | 「そば?」 |
| 054 | ミリア | 「あの長い、白い物も食べ物で、痛めつけることによってコシが出るらしいよ」 |
| 055 | ライ | 「へぇ…」 |
| 056 | レーラ | 「そしたらさ、どっかの武器屋台ので食べれる鞭とか言って売ってそうだね」 |
| 057 | ミリア | 「それはない。すぐ切れるもの」 |
| 058 | レーラ | 「ちぇー、残念。あとで食べて見ようね」 |
| 059 | ミリア | 「あれが幸福の鈴で、あれは門松ね」 |
| 060 | レーラ | 「ほぇー、日頃なさそうなもんばっか」 |
| 061 | ライ | 「四角い白い物体ー」 |
| 062 | ミリア | 「お餅ね。そうね、年明ければ正月だし、旅の食料として買いましょうか」 |
| 063 | レーラ | 「ひー、それにしても人多すぎ。疲れる」 |
| 064 | ミリア | 「ならやめる?宿屋に向かっても…」 |
| 065 | レーラ | 「一通り見て、夕飯買ってこうよ、年越しに相応しいの」 |
| 066 | ライ | 「おもち、おもち!」 |
| 067 | ミリア | 「何にしようかねー♪」 |
| 068 | ライ | 「年越しそばに…七面鳥、クラッカーにおつまみ、雑煮って気が早くないか?」 |
| 069 | ミリア | 「ローストビーフに骨付き肉、お酒も沢山あるよ」 |
| 070 | レーラ | 「肉ばっかだなー」(笑いながら) |
| 071 | ミリア | 「うちのメンバー肉食だから」 |
| 072 | レーラ | 「獣一匹いるしな」 |
| 073 | ライ | 「み?」 |
| 074 | ミリア | 「年末ぐらいうーんっと奮発しなきゃね!一年をねぎらう感じで」 |
| 075 | レーラ | 「えと…これから何日絶食生活?」 |
| 076 | ミリア | 「まぁ、次の町着くまで自給自足生活を強いられるけど、今考えたら負けよ」 |
| 077 | ライ | 「終わりよければそれでよーしっ」 |
| 078 | ミリア | 「そ、ライ君いいこと言うね。終わりよければすべてよし。一年最後の日に贅沢すればきっと毎日そんな生活を送っていたことになるの」 |
| 079 | レーラ | 「マジか…」 |
| 080 | ミリア | 「ん、何はともあれ、みんな一年間お疲れさま!」 |
| 081 | ライ | 「あと30分で一日終わるよー」 |
| 082 | レーラ | 「うわっ年越しそばを先食べないと麺のびるやん」 |
| 083 | ミリア | 「だーめ、年越しそばは食後、年変わり直前に食べるの。それまでおあずけ!」 |
| 084 | レーラ | 「あーあーあー…」 |
| 085 | ライ | 「のびーのびー…」 |
| 086 | ミリア | 「ん、このお肉美味しい」 |
| 087 | レーラ | 「なんかさ、一年の終わりって言われてもしっくりこないよね。別に何も変わらないし…」 |
| 088 | ライ | 「お日様昇ってくるだけだしー」 |
| 089 | ミリア | 「きっと区切りをつけたいのよ、みんな。ずっと長いこと頑張っていると疲れるでしょ?だから一年って区切りをつけて、新しい自分をスタートさせる」 |
| 090 | ライ | 「新しい自分…」 |
| 091 | ミリア | 「何も変わらないわけじゃないと思うよ。ね?」 |
| 092 | レーラ | 「じゃ、明日から一年間、ツンデレになってみようか」 |
| 093 | ミリア | 「ただでさえウザいからやめて」 |
| 094 | レーラ | 「え?」 |
| カーン、カーン(遠くから鐘の音) | ||
| 095 | レーラ | 「お?」 |
| 096 | ミリア | 「あ」 |
| 097 | ライ | 「もう終わっちゃった…一年」 |
| 098 | ミリア | 「…ア、ハッピニューイヤー!!」 |
| 099 | レーラ | 「お、そだな。よいお年を」 |
| 100 | ライ | 「おめでとー」 |
| 101 | レーラ | 「あけましておめでとさん」 |
| 102 | ミリア | 「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」 |
| 103 | レーラ | 「……っと、かたっくるしい挨拶も終わったことだし、がっつり食べて、いい夢見るとしますか」 |
| 104 | ミリア | 「そうね、初夢ね」 |
| 105 | ライ | 「ナス、ナスー」 |
| 106 | ミリア | 「よいお年を!」 |
| 作者のツブヤキ |
| ご、ごめんんさいっ! なーにが終わりよければよ。意味わからん話やんけ。と思われたのではないでしょうか。 正直自分も何書いているか分かりませんでした(マテ いや、年末ものが書きたかったんですよ?ですが、ファンタジー要素が欲しいなって言って書いたらこの様です。いや、うん。ね? あと残すとこ今年一年もわずか、悔いの残らないようしたいことはしとくべきですよっ あ、餅には気をつけてくださいね!!詰まらせたら洒落になりませんから。んーと、掃除機と友達になるといいと思いますよ。(そして隣に常備。 兎に角!よいお年を!! |
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